オルカ(シャチ)は、日本ではシャチと言われていることが多いです。
英名はKiller Whale(キラー ホエール)、学名がOrcinus Orca(オルキヌス オルカ)と呼ばれています。
私たち人間と同じ哺乳類で、クジラやイルカの仲間に分類されています。
特徴しては独特な白黒の模様ですぐに見分けがつく動物で、食物連鎖の頂点といわれています。
また知能が高く、社会性を持っており、様々な音を出して仲間とコミュニケーションをとっています。
オルカのタイプ
野生のオルカ(シャチ)は世界中の海に生息しており、回遊型と定住型のオルカがいます。
(研究が進むにつれて新しい情報も出ております。沖合い型や外洋型など)
定住型のオルカは魚を好んで食べる傾向があり、回遊型は海洋哺乳類を捕食します。
特徴・形態
成熟個体の平均体長はオスで6.7~8m、メスで5.7~6.6mといわれています。
オスの背びれは直立して高いのが特徴(最大1.8m)
メスは鎌型で高さはオスの背びれの半分程度になっています。
出生時は体長2~2.5m、体重は160~180㎏あり、メスは5mで性成熟に達して4~7年に1度出産するといわれています。妊娠期間は16~18か月。
母系的な社会を形成してメスを中心とした群れを形成します。
日本での飼育施設
現在日本では、鴨川シーワールド、名古屋港水族館、須磨シーワールドの3施設で飼育されています。
鴨川シーワールド 3頭 名古屋港水族館 2頭 須磨シーワールド 2頭 (投稿現在)
合計7頭のオルカが日本で飼育されており、トレーニングなどのパフォーマンスを見せてくれています。
野生の環境では北海道の知床半島沖、特に羅臼町周辺の根室海峡が有名な場所になっています。

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オルカについてはまた語らせていただきたいと思っておりますので、よろしければお付き合いください!
ご覧いただきありがとうございました!